武器

【Minecraft】便利アイテム『トライデント』とは?入手法や使い道などを紹介!

トライデントを持ったドラウンド(溺死ゾンビ)の画像武器
スポンサーリンク

Minecraft(マインクラフト、以下マイクラ)でMobと戦う場合、近距離戦では剣、そして遠距離戦では弓を使う場合がほとんどだと思います。

確かに剣や弓は入手しやすく、攻撃力も高いので序盤から使いやすい武器です。

しかしそんな剣や弓と同じくらいおすすめしたいのが、この『トライデント』というアイテムです。

入手は難しいですが、トライデントを使えば近距離戦から遠距離戦、さらにはなんと水中戦まで、実に様々な場面をこれ1本で乗り切ることができます。

そこで今回は、そんな便利なトライデントというアイテムについて、入手法や使い道などについてご紹介していきたいと思います。

 

スポンサーリンク

トライデントとは?


トライデントとは、モリのような見た目をした青緑色のアイテムで、マイクラでは唯一ドラウンド(溺死ゾンビ)というMobだけが持っています。

ちなみにドラウンド(溺死ゾンビ)とは、水中に生息するゾンビの亜種なのですが、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

そしてトライデントの最大の特徴が、近距離戦から遠距離戦、さらには水中戦まで実に様々な場面で使えるところですね。

またエンチャントを付けるとさらに便利なのですが、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

 

トライデントの基本情報


気になるトライデントの攻撃力は、近接攻撃の場合は9で、これはなんとエンチャントなしのネザライトの剣よりも高く、また投擲による遠距離攻撃の場合は8で、これは弓を最大まで引き絞って矢を放った場合とほぼ同じです。

このように攻撃力に関しては、近接攻撃・遠距離攻撃どちらで使っても申し分ないことがわかります。

ただしトライデントは剣のような薙ぎ払い攻撃はできず、また耐久値は鉄の剣と同じくらいで壊れやすいのでご注意ください。

 

トライデントの入手法


ここまで見てきましたように、トライデントはあらゆる場面で強力な武器として使えるので、ぜひ入手して頂きたいアイテムですが、残念ながら剣や弓とは違いクラフトすることができません。

実はトライデントの入手法はただ1つで、ドラウンド(溺死ゾンビ)を倒すことでしか入手できません。

またトライデントの入手条件は、Java版(PC版)と統合版(BE版)とで次のように異なるのでご注意ください。

 

【Java版(PC版)の場合】

トライデント持ちのドラウンド(溺死ゾンビ)を倒すしか入手できません。

 

【統合版(BE版)の場合】

トライデント持ちではないドラウンド(溺死ゾンビ)を倒しても入手できます。

例えば極端な話、ゾンビを水に沈めて変化させたドラウンド(溺死ゾンビ)を倒した場合でも、トライデントが手に入るというわけです。

ただしトライデント持ちと持ちではないドラウンド(溺死ゾンビ)では、倒した時にトライデントをドロップする確率が次のように異なるのでご注意ください。

  • トライデント持ちを倒した場合…8.5%
  • 持ちではないを倒した場合…3.7%

 

このように統合版(BE版)の場合でも、トライデント持ちのドラウンド(溺死ゾンビ)を倒した方がトライデントのドロップ率が高いので、どちらのバージョンでプレイしていてもトライデント持ちを倒した方が良さそうですね。

ただトライデント持ちのドラウンド(溺死ゾンビ)は、やはり攻撃力が高く、投擲を避けるのも難しいので、戦う際は対策として防具や盾を装備しておいた方が良いかもしれません。

ちなみに盾でトライデントの投擲を防いだ場合は、そのトライデントを回収できるので一応頭の片隅に入れておきましょう。

またドラウンド(溺死ゾンビ)への攻撃手段としては、安全を考えると遠くから弓矢を使うのが良いですが、「ドロップ増加(アイテムボーナス)」というエンチャントの付いた剣を使って倒せば、トライデントの入手確率が上がるのでおすすめです。

なおドラウンド(溺死ゾンビ)の投擲でブロックに突き刺さったトライデントは回収することができず、また入手したトライデントは使いかけで耐久値が減っているのでご注意ください。

(※耐久値は、作業台や金床でトライデント同士を合成したり、「修繕」というエンチャントを付けて経験値を獲得したりしていけば回復できるので参考にしてみてください)

 

【※補足】

デザイナーが始めるマインクラフトさんが、簡単にトライデントが手に入るトラップの作り方をご紹介して下さっています。


詳しくは同氏のYoutubeを観て頂ければと思いますが、回路を必要とせず、しかも新品のトライデントが手に入るのは凄いですよね。

こちらもぜひ参考にしてみてください!
 

トライデントの使い道

トライデントは入手が難しい一方で、主に次の6つの便利な使い道があります。

  1. 近距離戦で使える
  2. 遠距離戦で使える
  3. 水中戦で使える
  4. 範囲攻撃に使える(※雷雨時のみ、エンチャント必要)
  5. 水中や雨天時には移動に使える(※エンチャント必要)
  6. Mobの頭を入手する際に使える(※雷雨時のみ、エンチャント必要)

ただしデフォルトの状態での使い道は1~3だけなのでご注意ください。

もちろん1~3だけでも使い道としては十分ですが、エンチャントを付けて、天候の条件が揃えばさらに4~6のような使い道もできるのでおすすめです。

それではそれぞれの使い道について見ていきましょう。

 

1.近距離戦で使える


トライデントは剣のように右手に持つと、近距離戦で使用することができます。

もちろん攻撃力も、先程ご紹介しましたようにエンチャントなしのネザライトの剣より高いので申し分ないです。

ただし剣とは違い薙ぎ払い攻撃ができなかったり、耐久値は鉄の剣と同じくらいだったりするので、ネザライトの剣より完全に優れているというわけではありません。

ただそれでもトライデントは、剣と同じくらい近距離戦で武器として使えると思います。

 

2.遠距離戦で使える


トライデントは弓のように使うことで、遠くにまっすぐ投げることができます。

投げ方も弓とほぼ同じで、普段道具を使う時に押すボタン(右クリックやZLボタンなど)を長押しして、タイミングを見て離すだけです。

(※ただしトライデントを投げる際は、弓とは違い完全に引き絞る必要があるのでご注意ください)

もちろん投げたトライデントがMobに命中した場合は、ダメージを与えることができ、さらに与えるダメージの大きさも最大まで弓を引き絞って矢を放った場合とほぼ同じなので遜色ありません。

このようにトライデントは弓のように遠距離戦で使えますが、ただ1つ問題点があります。

それは、投げる度にトライデントを回収しなければならないということです。

(遠距離から安全に戦うために、敵に近づく必要があるのは本末転倒ですねw)

実は、投げたトライデントはブロックやMobに当たった場合、ブロックに突き刺さった状態になります。

もちろんトライデントを複数持っておけば、いちいち回収しに行く必要はありません。

しかし先程もご紹介しましたようにトライデントは入手が難しく、またインベントリを圧迫するのであまり得策ではないかもしれません。

そのためデフォルトのトライデントは遠距離戦では少し使いづらいかもしれないので、ぜひエンチャントを付けることをおすすめします。

トライデントに付けられるエンチャントには「忠誠(忠誠心)」というものがあり、これを付けておくと投げたトライデントが自動で手元に戻ってくるようにできるので、遠距離戦で使いやすくなります。

 

3.水中戦で使える


トライデントを使えば、水中でも陸上と同じように戦えます。

マイクラでは、水中で矢を放っても全く飛びません。

一方のトライデントは、水中で投げると陸上と同じくらい精度良く遠くまで飛んでいきます。

しかもトライデントに「水生特効(串刺し)」というエンチャントを付けておくと、水生Mob(※統合版の場合は水に触れている全てのMob)に対して与えるダメージを大きくできます。

このように水中においてトライデントは、唯一遠距離から攻撃できる強力な武器になるので、例えば海底神殿での対ガーディアン戦にうってつけですね。

 

4.範囲攻撃に使える


デフォルトの状態では範囲攻撃はできませんが、トライデントに「召雷(チャネリング)」というエンチャントを付けると、落雷による範囲攻撃が可能になります。

「召雷(チャネリング)」とはその名の通り、雷を召喚するエンチャントで、トライデントに付けて投げると命中したMobに雷を落とすことができます。

また雷が落ちると、その付近にいるMobに対しても炎上ダメージを与えることができるので、結果的に範囲攻撃ができるというわけです。

ただし「召雷(チャネリング)」は、雷雨の時にしか効果を発揮できないので注意しましょう。

 

5.水中や雨天時には移動に使える


トライデントに「激流」というエンチャントを付けておくと、投げた時にプレイヤーも一緒に移動することができます。

移動できるのは水中はもちろんのこと、陸上でも雨天であれば雨の中を移動することができ、なんと空中を飛翔することも可能です(※ただし効果が切れたら普通に落下してしまうのでご注意を)。

空中飛翔に使うとただのアトラクションですが、水中で使うと普通に泳ぐより速く移動できるので積極的に使っていきたいですね。

また移動先にMobがいた場合は、激流の勢いのままトライデントと共にMobに突進攻撃を仕掛けることもできます。

 

6.Mobの頭を入手する際に使える


トライデントに先程もご紹介しました「召雷(チャネリング)」というエンチャントを付けると、クリーパーを「帯電クリーパー」という別のMobに変化させることができます。

変化のさせ方は簡単で、雷雨の時にこの「召雷(チャネリング)」を付けたトライデントをクリーパーに投げて命中させるだけです。

命中すると召雷(チャネリング)の効果によりクリーパーに雷が落ちるのですが、この落雷によりクリーパーは帯電クリーパーに変化します。

(※もちろん雷雨の時に自然にクリーパーに雷を落としても帯電クリーパーに変化しますが、確率はかなり低いと思いますので、召雷(チャネリング)のトライデントを使う方がおすすめです)

さてこうしてわざわざ帯電クリーパーを出現させることで、ゾンビやクリーパーといった一部のMobの頭を集めることができます。

集め方は簡単で、帯電クリーパーの爆発にゾンビやクリーパーなど他のMobを巻き込んで倒すだけです。

ただ入手確率はかなり低く、使い道も旗の模様やインテリアになるくらいなので、興味があれば集めるくらいのスタンスで良いと思います。

なおもしMobの頭を集めたい場合は、帯電クリーパーの自爆攻撃に備えて防具や盾を身に着けておきましょう(※帯電クリーパーの自爆攻撃はクリーパーのそれよりかなり強いのでご注意を)。

 

終わりに

今回はトライデントについて、入手法や使い道などをご紹介してきました。

トライデントはドラウンド(溺死ゾンビ)を倒した時に低確率でしか入手できないので、入手は難しいです。

しかしその分攻撃力が高く、近距離戦から遠距離戦、さらには水中戦まで幅広く使えるので、ぜひ入手をおすすめします。

またエンチャントを付けると、範囲攻撃や水中移動など、他のアイテムではできないようなさらに便利な使い方もできるので、なおおすすめです。

トライデントを入手するために、ドラウンド(溺死ゾンビ)を見かけたらぜひ倒していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました