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【Minecraft】アイテムの修理法は?3つの方法と寿命を延ばす方法について紹介!

砥石(石臼)を使ってトライデントを修理している画像テクニック
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マイクラにはご存知の通り、剣やつるはしなど一部のアイテムに『耐久値』というアイテムにおける寿命のような数値が設定されています。

(ちなみにアイテムの耐久値残量は、アイテムスロットでアイテムと一緒に表示されている緑色のバーの長さからおおよそ把握できます)

この『耐久値』はアイテムを使っていく度に減っていってしまうので、たとえ頑丈と言われているダイヤモンド製のアイテムであっても、使い続けていくといずれ耐久値が0になり壊れてしまいます。

しかしながらマイクラでは、ただアイテムが壊れるのを待つだけでなく、壊れる前に耐久値を回復してアイテムを修理していくことができます。

特に貴重なダイヤモンド製のアイテムやエンチャント付きのアイテムなどは、やはり入手が難しいので、より長く使っていくために修理しながら使っていくのがおすすめです。

そこで今回は、アイテムの修理法として3つの方法をご紹介していきたいと思います。

ただいくら修理できるといっても、もちろん必要な修理回数はなるべく少ない方が良いですよね。

そこで今回は修理法に加えて、アイテムをより長持ちさせる方法についてもご紹介していきたいと思います。

 

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3つの修理法

早速ですがアイテムの修理法には、主に次の3つの方法があります。

  • 『インベントリのクラフトスペース(または作業台)』を使う方法
  • 『砥石(石臼)』を使う方法
  • 『金床』を使う方法

どの方法を使ってもアイテムは修理できますが、ただ修理に関してそれぞれ特徴に違いがあります。

そのためアイテムを修理する際は、方法を使い分けていくのがおすすめです。

それではそれぞれの修理法について見ていきましょう。

 

『インベントリのクラフトスペース(または作業台)』を使う方法

意外かもしれませんが、『インベントリのクラフトスペース(または作業台)』でアイテムは修理可能です。

 

修理に必要なもの

インベントリのクラフトスペース(または作業台)を使って修理するために必要なものは、次の2つだけです。

  • 耐久値の減った同じ素材・同じ種類のアイテム✕2

例えば、耐久値の減ったダイヤモンド製の剣✕2本や、耐久値の減った盾✕2個などを用意しましょう。

 

修理の手順

修理の手順は簡単で、クラフトする時と同様に用意した2つのアイテムをインベントリのクラフトスペース(または作業台)にセットするだけです。

アイテムをセットすると、2つの耐久値が合計されて1つのアイテムにまとめられます。

(※ただしアイテムごとに耐久値の上限が決まっているので、2つの耐久値の合計がその上限を超えていても、耐久値が上限を超えて回復されることはありません)

修理が完了すると右側のスロットに修理後のアイテムが表示されるので、後はそれを取り出せばOKです。

 

修理の特徴

この方法で修理するメリット・デメリットは次の通りです。

メリットデメリット
3つの方法の中で最も手軽に修理できる付いているエンチャントは全て外されてしまう
おまけとして耐久値が+5%余分に回復される

この方法は、やはりインベントリのクラフトスペース(または作業台)で修理できるという手軽さが魅力ですね。

ただし修理の際に、アイテムに付いているエンチャントは「束縛の呪い」と「消滅の呪い」を除いて全て外されてしまうので、くれぐれもご注意ください。

なおエンチャントを残してアイテムを修理したい場合は、後ほどご紹介する『金床』というアイテムを使って修理する必要があります。

 

この方法での修理がおすすめな場面

この方法での修理がおすすめなのは、例えば次のような場合です。

  • エンチャントの付いていないアイテムを修理する場合
  • エンチャントの付いていない同じ素材・同じ種類のアイテム同士をまとめて、インベントリを整理したい場合

先程ご紹介しましたように、この方法ではアイテムにエンチャントが付いていた場合は「束縛の呪い」と「消滅の呪い」以外全て外されてしまいますが、何も付いていない場合は特に問題なく修理できます。

また耐久値の設定されているアイテムは、インベントリの中で同じアイテムスロットに重ねて収納することができません。

そのためアイテムを修理することで、結果的に同じ素材・同じ種類のアイテム同士をまとめることができるので、インベントリ内を整理することができるというわけです。

 

『砥石(石臼)』を使う方法


アイテムの修理には、『砥石(石臼)』というアイテムも使えます。

 

修理に必要なもの

砥石(石臼)を使って修理するために必要なアイテムは、次の3つです。

  • 砥石(石臼)
  • 耐久値の減った同じ素材・同じ種類のアイテム✕2

修理するアイテムとしては、例えば耐久値の減ったダイヤモンド製の剣✕2本や、耐久値の減った盾✕2個などを用意しましょう。

また砥石(石臼)には、主に次の2つの入手法があります。

  • 作業台で棒2本、石のハーフブロック1つ、そして木材(板材)2つからクラフト
  • 村にある鍛冶屋の中から回収(※つるはしを使わないと回収不可)

なおクラフトから入手する場合、素材となる木材の種類はそれぞれ異なっていても良く、また素材となる石のハーフブロックは作業台で石ブロック3個から6個クラフトすることができます。

ちなみに石ブロックは、丸石をかまどで精錬することで入手できます。

 

修理の手順

修理の手順は簡単で、砥石(石臼)を右クリックやZLボタンなどで開いて、左側に表示されている2つのスロットに、用意した2つのアイテムをセットするだけです。

アイテムをセットすると、2つの耐久値が合計されて1つのアイテムにまとめられます。

(※ただしアイテムごとに耐久値の上限が決まっているので、2つの耐久値の合計がその上限を超えていても、耐久値が上限を超えて回復されることはありません)

修理が完了すると右側のスロットに修理後のアイテムが表示されるので、後はそれを取り出せばOKです。

 

修理の特徴


砥石(石臼)を使って修理するメリット・デメリットは、次の通りです。

メリットデメリット
おまけとして耐久値が+5%余分に回復される付いているエンチャントは全て外されてしまう
付いているエンチャントが外される代わりに、経験値がプレイヤーに還元される

砥石(石臼)を使う方法でも、インベントリのクラフトスペース(または作業台)を使う方法と同様に、修理の際にアイテムに付いているエンチャントが「束縛の呪い」と「消滅の呪い」を除いて全て外されてしまいます。

そのためわざわざ修理に砥石(石臼)を使う意味がなさそうに見えますが、しかしながら砥石(石臼)を使って修理する最大のメリットは、「付いているエンチャントが外される代わりに、経験値がプレイヤーに還元される」というところです。

なお還元される経験値の量には、次のような法則があります。

  • 付いていたエンチャントのレベルが高いほど、多く還元される
  • 付いていたエンチャントの数が多いほど、多く還元される

 

砥石(石臼)での修理がおすすめな場面

砥石(石臼)での修理がおすすめなのは、例えば次のような場合です。

  • 不要なエンチャントが付いているアイテムを修理する場合
  • 不要なエンチャントの付いている同じ素材・同じ種類のアイテム同士をまとめて、インベントリを整理したい場合

ご紹介しましたように砥石(石臼)を使って修理すれば、アイテムに付いているエンチャントは「束縛の呪い」と「消滅の呪い」以外全て外されてしまう代わりに、その分の経験値がプレイヤーに還元されます。

そのため例えば、釣りやチェストなどから入手した不要なエンチャントの付いているアイテムを修理したい場面でおすすめですね。

またアイテムを修理することで、不要なエンチャントの付いている同じ素材・同じ種類のアイテム同士をまとめることができるので、結果的にインベントリ内の整理にも繋がります。

 

『金床』を使う方法


アイテムの修理には、『金床』というアイテムも使えます。

 

修理に必要なもの

金床を使って修理するために必要なアイテムは、次の4つです。

  • 金床
  • 修理したいアイテム
  • 修理したいアイテムの素材
  • 経験値レベル

なお修理したいアイテムの素材とは、例えばダイヤモンド製のアイテムを修理したい場合はダイヤモンド、鉄製のアイテムを修理したい場合は鉄インゴット(延べ棒)のことです。

(※もちろん素材の代わりに、耐久値の減った修理したいアイテムと同じ素材・同じ種類のアイテムを使っても修理できます)

また金床は、作業台で鉄ブロック3つと鉄インゴット(延べ棒)4つからクラフト可能です。

ちなみに鉄ブロックは作業台で鉄インゴット(延べ棒)9個を1つにまとめたブロックなので、金床を作るには鉄インゴット(延べ棒)が9✕3+1✕4=31個も必要になります。

最後に経験値レベルとは、プレイ画面上に緑色で表示されている数字のことで、修理の際にコストとして支払うために必要なものです。

もし経験値レベルが足りず修理のコストを支払えない場合はアイテムを修理できなくなってしまうので、なるべく多めに用意しておきましょう。

ちなみに経験値レベルを入手する方法については、こちらの記事でご紹介しています。

 

修理の手順


修理の手順は簡単で、金床を右クリックやZLボタンなどで開いて、一番左のスロットに修理したいアイテム、そして真ん中のスロットに素材をセットするだけです。

ちなみにセットする素材の数を2個、3個…と増やしていくと、耐久値の回復量を増やすことができます。

その後修理が完了すると、一番右のスロットに修理後のアイテムと、緑色の数字で必要な経験値コストが表示されますので、コストを支払ってあとはそれを取り出せばOKです。

なお金床も使っていくといずれ壊れてしまい、また下にブロックがないとそのまま落下して壊れやすいので、取り扱いには十分気をつけましょう。

 

修理の特徴

金床で修理するメリット・デメリットは、次の通りです。

メリットデメリット
おまけとして耐久値が+5%余分に回復される金床の使用回数が増えていくにつれて、修理に必要な経験値コストも増えていく
素材を使って修理できる
付いているエンチャントがそのまま維持される金床自体も使っていくといずれ壊れてしまう

金床で修理する最大のメリットは、「アイテムに付いているエンチャントを維持したまま修理できる」というところです。

また素材を使って修理できるので、他の2つの修理法とは違い、修理するアイテムの他にもう一つ同じ素材・同じ種類のアイテムを用意する必要がないのも魅力的ですね。

ただし同じアイテムを金床で修理しながら使い続けていくと、修理の際に支払うべき経験値コストがどんどん増えていってしまい、いずれ支払えないほど高額になってしまいます。

そのため残念ながら、金床で同じアイテムを修理できる回数には限界があります。

また金床はクラフトするために鉄インゴット(延べ棒)が31個も必要な上に、使っていくといずれ壊れてしまうので、他の2つの修理法に比べて修理にかかるコストは大きいですね。

 

金床での修理がおすすめな場面

金床での修理がおすすめなのは、例えば次のような場合です。

  • 必要なエンチャントが付いているアイテムを修理する場合

金床は、3つの修理法の中で唯一、エンチャントを維持したままアイテムを修理できる修理法です。

そのため必要なエンチャントが付いているアイテムは、ぜひ金床を使って修理していきましょう。

ただ先程もご紹介しましたように、金床を使って同じアイテムを修理できる回数には限界があるので、エンチャントの付いているアイテムも使い続けていくといずれ修理できなくなってしまいます。

そこで、もしエンチャントの付いているアイテムをずっと使い続けていきたい場合は、修理ではなく、そのアイテムに後ほどご紹介する『修繕』というエンチャントを付けるのがおすすめです。

一方エンチャントの付いていないアイテムについては、金床を使えば素材で修理できるので便利ですが、他の2つの修理法に比べて修理にかかるコストが多いのであまりおすすめしません。

 

アイテムをより長持ちさせるには?

ここまでアイテムの修理法として3つの方法をご紹介してきました。

しかしながらアイテムは次の2つのエンチャントを付けることで、より長持ちさせることができ、そして必要な修理回数を減らすことができます。

 

『耐久力』


『耐久力』のエンチャントは、アイテムに付けると、そのアイテムを使用した際に通常よりも耐久値の減りを抑えることができます。

そのため長い目で見れば、耐久値の減りを抑えていった分、そのアイテムをより長く使うことができるというわけです。

ちなみにエンチャントは、アイテムの種類によって付けられたり付けられなかったりしますが、この耐久力のエンチャントはほとんどのアイテムに付けられます。

さらに付ける際は、エンチャントテーブルを使う方法と金床を使う方法の両方が使え、どちらの方法でも比較的簡単に付けられるので、ぜひ付けておくのがおすすめです。

なお耐久力のエンチャントの最大レベルはⅢで、一般的に付けるエンチャントはレベルが高いほど効果が強力なので、付ける場合はぜひ『耐久力Ⅲ』のエンチャントを狙っていきましょう。

 

『修繕』


『修繕』のエンチャントは、アイテムに付けると、経験値を獲得した際にその経験値がプレイヤーに蓄積されない代わりに、なんとそのアイテムの耐久値を回復させることができます。

(※もちろん経験値を獲得した際にそのアイテムの耐久値が満タンの場合は、経験値は通常通りプレイヤーに蓄積されますのでご安心ください)

そのため定期的に経験値を獲得してメンテナンスしていけば、プレイヤーが溶岩などでそのアイテムをロストしない限り、長持ちさせるどころか半永久的に使い続けていくことが可能です。

またこの修繕のエンチャントもほとんどのアイテムに付けられるので、例えば貴重なダイヤモンド製のアイテムに付けておくことで、次のようなメリットがあります。

  • ロストしない限り、再度入手する手間や修理するコストがいらない
  • またその分、貴重なダイヤモンドを他のことに有効活用できる

このように修繕はとても優秀なエンチャントなので、ぜひ付けておくのがおすすめです。

ただし修繕には、3つほど注意したいことがあります。

 

エンチャントを付けるのが難しい


修繕のエンチャントは、エンチャントテーブルでは付けられず、金床でエンチャント本と合成して付ける必要があります。

しかしながら修繕のエンチャント本には主に次の3つの入手法がありますが、いずれも入手難易度は高いです。

  • 村人(司書)との取引から入手取引してくれる村人(司書)がなかなか見つからない
  • 釣りから入手超低確率
  • 自然生成されるチェストの中から入手超低確率

ただし村人(司書)との取引から入手する場合、取引してくれる村人(司書)さえ見つかれば、その後は修繕のエンチャント本を比較的簡単に入手できるようになります。

(※もちろん取引にはエメラルドがたくさん必要です。エメラルドの入手法についてはこちら)

 

経験値を獲得した際にそのアイテムを装備していないと、耐久値は回復されない

意外と忘れがちで注意したいのが、「修繕の効果でアイテムの耐久値を回復するには、経験値を獲得した際にそのアイテムを装備している必要がある」ということです。

ちなみにここでいう『装備している』というのは、「右手に持っている」、「オフハンド(左手)に持っている」、または「防具スロットにそのアイテムをセットしている」状態を指します。

なおもし装備していない場合、たとえ耐久値を回復させているつもりでも、実際のところ耐久値は回復できていないのでくれぐれもご注意ください。

(※ちなみに修繕付きアイテムを複数同時に装備している場合は、経験値を獲得した際に耐久値の回復量が分散してしまいます。

そのため優先して耐久値を回復させたいアイテムがあれば、他の修繕付きアイテムは同時に装備しない方が良いです。)

 

弓のエンチャント『無限』と併用できない


弓に修繕のエンチャントを付ける場合は注意が必要で、『無限』というエンチャントと同時に付けることができません。

ちなみに無限のエンチャントとは、弓に付けると矢が1本さえあれば、なんと何度でも矢を放つことができるようになるエンチャントです。

無限も修繕もどちらも優秀なエンチャントなので、同時に付けられないのは非常に残念ですね。

しかし付けられないものはどうやっても付けられないので、同時に付けるのは早々に諦めて、目的に合わせて無限と修繕どちらを付けるか選んでいきましょう。

なお、もしどちらを付けたら良いか迷う場合は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

 

終わりに

今回は、アイテムの修理法として3つの方法と、アイテムをより長持ちさせる方法についてご紹介してきました。

見てきましたようにアイテムの修理法としては、『インベントリのクラフトスペース(または作業台)』、『砥石(石臼)』、そして『金床』の3つが使えます。

しかしながら3つの修理法にはそれぞれ特徴に違いがありますので、修理するアイテムに応じて方法を使い分けていくのがおすすめです。

一方アイテムをより長持ちさせる方法としては、『耐久力』と『修繕』の2つのエンチャントをご紹介しました。

特に修繕のエンチャントは、アイテムに付けると経験値を獲得していくだけで耐久値を回復できるので、ぜひ付けておくのがおすすめです。

ただ見てきましたように、修繕のエンチャントは付けるのが難しいので、どうしても付けられない場合は、最悪耐久力のエンチャントだけでも付けておきましょう。

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