始め方

【Minecraft】作物を増やすには?畑を作って農業を始めよう!

様々な畑の画像始め方
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サバイバルモードにおいて、ニンジンやジャガイモなど作物を手に入れることは基本的なことであり、また同時に極めて重要なことです。

というのは単に作物が食料となるからだけではなく、牛や羊などの動物を飼育できたり、村人と取引してエメラルドに交換できたりと、マイクラにおけるプレイの幅が広がるからですね。

しかしながら作物を食料や飼育などに使っていくためには、当然作物が大量に必要になってきます。

そこで今回は作物を確保していく方法として、畑を作って作物を育てていく方法、すなわち農業の始め方についてご紹介していこうと思います。

 

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主な作物とその使い道


マイクラにおいて育てられる作物は何種類もありますが、中でも育てておきたい作物は次の8種類です。

作物食べ方満腹度(腹持ち)その他の使い道
小麦小麦✕3からパンをクラフト5(6)
  • ケーキやクッキーなどの材料
  • 牛や羊などの繁殖
  • 村人(農民)との取引でエメラルドに交換
ニンジンそのまま食べる3(3.6)
  • 金のニンジンやウサギシチューの材料
  • 豚やウサギなどの繁殖
  • 村人(農民)との取引でエメラルドに交換
ジャガイモかまどで焼いてベークドポテトにする5(6)
  • 豚や村人の繁殖
  • 村人(農民)との取引でエメラルドに交換
ビートルートそのまま食べる1(1.2)
  • 豚や村人の繁殖
  • 赤色の染料
  • 村人(農民)との取引でエメラルドに交換
カボチャカボチャ・砂糖・卵からパンプキンパイをクラフト8(4.8)
  • ジャック・オ・ランタンの素材
  • ゴーレムの召喚
  • 村人(農民)との取引でエメラルドに交換
スイカスイカの薄切りにして食べる2(1.2)
  • 治癒のポーションの素材
  • 村人(農民)との取引でエメラルドに交換
サトウキビ
  • 紙の材料
  • 砂糖の材料
ネザーウォート
  • ポーションの素材
  • 赤いネザーレンガの素材

(※ジャガイモを収穫する際、稀に『青くなったジャガイモ』が手に入ることがありますが、この青くなったジャガイモは食べると60%の確率で毒の効果を5秒間受けてしまうので、くれぐれも食べないように注意しましょう)

これら8種類は、どれもマイクラをプレイしていく上で重要な作物なので、ぜひ育てていくことをおすすめします。

それでは早速、これらの作物の育て方について見ていきましょう。

なお、サトウキビとネザーウォートについては他の作物と栽培方法が少し異なりますので、後ほど別途ご紹介します。

 

農業の始め方


まず農業を始めるにあたって、作物を育てる手順を見ていきましょう。

作物を育てる手順は次の4ステップです。

  1. 畑を作る
  2. 種を植える
  3. 成長を待つ
  4. 収穫する

なお収穫の際、作物に加えて植えた数以上の種が手に入りますので、作物を繰り返し育てていきたい場合は、必要に応じて畑を広くし上記2~4の手順を繰り返していくだけです。

それでは各手順について、詳しく見ていきましょう。

 

1.畑を作る

作物を育てていくためにまず必要なのが、作物を植えるための畑ですね。

そこで早速畑を作っていきたいところですが、その前に準備しておかなければならないものが2つほどあります。

 

準備しておくもの

畑作りに必要なものは次の2つです。

 

水辺の土地(またはバケツ)


畑を作るにあたってまず必要なのが、畑作りに適した土地です。

マイクラでは、付近(縦・横・斜め)4ブロック以内に水源または水流がなければ、せっかく土地を耕してもすぐに土ブロックに戻ってしまい、作物を栽培できません。

そのため畑作りのために、まずは水辺の土地が必要になってきます。

なお、畑を作る場所はなるべく拠点の近くを選びましょう。

というのはマイクラには描画距離(シミュレーション距離)というものがあり、プレイヤーと畑との距離がこの描画距離(シミュレーション距離)を超えて離れてしまうと、畑における時間が止まってしまい、作物の成長が止まってしまうからですね。

もちろんこの描画距離(シミュレーション距離)の値はビデオ設定から伸ばすこともできますが、伸ばすとその分処理が重くなってしまうので、機器の性能が良くない場合はあまりおすすめできません。

そのためもし拠点の近くに畑作りに適した水辺の土地がない場合は、遠くからバケツで水を汲んでくる必要があります。

ちなみにバケツは、作業台で鉄インゴット(延べ棒)3つからクラフトできます。

 

クワ


次に必要なのが、土地を耕す時に使うクワという道具です。

クワは、作業台に素材(木材や丸石など)2つと棒2本をセットすることで、簡単にクラフトできます。

なおクワはそれほど頻繁に使う道具ではないので、耐久力の低い木のクワや石のクワでも十分です。

 

畑の作り方


畑作りに必要なものが揃ったら、早速畑を作っていきましょう。

畑の作り方は、土系ブロック(土ブロックや草ブロックなど)をクワで耕していくだけです。

ちなみにクワはつるはしなどの道具と同じく、右クリックやZLボタンなどを押すことで使うことができます。

なおクワを使えば土地を耕せますが、先程もご紹介しましたように周囲(縦・横・斜め)4ブロック以内に水源や水流がなければ、せっかく耕した土地もすぐ土ブロックに戻ってしまうので、無駄な労力とならないよう耕す位置には気をつけましょう。

一般的には、1つの水源を中心に周囲の土地を9✕9の正方形になるように耕していくのが、耕地面積を最大にできると言われています。

ただもちろん、畑の形はあくまで個人が自由に決められますので、ご自身で好きなように畑を作ってみてください。

 

水にフタをする


次に水源や水流がむき出しだと、収穫の際に作物やプレイヤーが落ちてしまう恐れがありますので、フタをして落ちないようにしておきましょう。

なおフタとして使えるアイテムには、スイレンの葉やカーペット、ハーフブロックなどがありますが、

  • スイレンの葉やカーペットは、誤って殴ってしまうとアイテム化しやすい
  • ハーフブロックを上付きで使えば、水と同じ高さに設置でき邪魔にならない
  • 寒冷地でも水が凍らないようになる

などの理由から、ハーフブロックを使うのがおすすめです。

 

畑を柵で囲う


最後に、せっかく耕した畑が他のMobから踏み荒らされないように、畑の周りを柵で囲っておきましょう。

柵は高さが1.5ブロックあるので、他のMobは飛び越えることができず、畑への侵入を阻止できます。

ただし、飛び越えることができないのはもちろんプレイヤーも同じなので、このままだと畑への出入りが面倒です。

そこでおすすめしたいのが、柵の上にカーペットを設置することです。

柵の上にカーペットを設置することで、なんとプレイヤーだけがジャンプで柵を飛び越えられるようになります。

この現象について詳しい原因は不明ですが、いずれにしてもカーペットを設置するだけで、畑を守りつつプレイヤーは楽に出入りできるようになるので、ぜひ試してみてください。

 

2.種を植える

畑が完成しましたら、次は種の植え付けです。

そこで次は植える種を手に入れていきましょう。

 

種の入手


各種作物の種の入手先は、次の表の通りです。

種の種類入手先
小麦の種
  • 草を壊すとたまにドロップ
ニンジン・ジャガイモ
  • 村の畑
  • ゾンビのレアドロップ
ビートルートの種
  • 村の畑
  • ダンジョンチェスト
  • エンドシティ
カボチャの種
  • 森の中や丘の斜面などに自生しているカボチャからクラフト
  • 廃坑などのチェスト
スイカの種
  • ジャングルに自生しているスイカからクラフト
  • 廃坑などのチェスト

種は冒険を進める傍らで手に入れていけば効率的ですね。

ちなみに中でも小麦の種は、序盤でも比較的入手しやすいので、農業は小麦の栽培から始めるのがおすすめです。

 

種の植え方


種が手に入りましたら、早速畑に植えていきましょう。

(※ただしカボチャとスイカについては、植え方に少し注意が必要なので、後ほど別途ご紹介します)

種の植え方は簡単で、種を手に持った状態で耕した土地に対して右クリックやZLボタンなどを押していくだけです。

ちなみにボタンをずっと押したまま視線を動かしていけば、カーソルが合った土地に対して連続で種を植えていくこともできます。

このようにすると植え付け作業がスムーズに進むので、ぜひ試してみてください。

 

※カボチャとスイカの植え方


カボチャとスイカを植える際は注意が必要です。

もちろんカボチャとスイカも、他の作物と種の植え方自体は同じなのですが、種を植える段階で実の成り方について考慮しておく必要があります。

というのは、カボチャとスイカは他の作物と違い、種を植えると茎が成長していき、その成長した茎の前後左右いずれか空いている場所にランダムに実が成るからですね。

つまり、カボチャとスイカの種を畑の全部に植えてしまうと、実が成らなくなってしまうということです。

そのためカボチャとスイカを植える際は、必ず前後左右どこか1か所実が成るスペースを空けておきましょう。

ちなみにカボチャとスイカは土系ブロック(土ブロックや草ブロックなど)の上にしか実が成らないという性質がありますので、その性質を利用すれば茎の周囲の地面を石ブロックにしたりすることで、収穫しやすいよう実が成る位置を制御できます。

 

3.成長を待つ


種の植え付けが終わりましたら、後は時間経過で勝手に成長してくれますので、収穫できるようになるまで気長に待ちましょう。

なお収穫できるようになるまで成長するにはそれなりの時間がかかりますので、もちろん建築など他の作業を進めながら待つのもおすすめです。

ただし畑からあまり離れすぎてしまうと、先程ご紹介しました描画距離(シミュレーション距離)というものの関係で、作物の成長が止まってしまいますのでくれぐれもご注意ください。

ちなみにスケルトンを倒すと手に入る骨からクラフトできる『骨粉』というアイテムを畑に撒けば、作物の成長を早めることができますので合わせて利用してみてください。

 

4.収穫する

作物が十分成長しましたら、いよいよ収穫していきましょう。

 

収穫のタイミング


ちなみに収穫できるかどうかは、成長前に比べて作物の色が変化しているかどうかや、実の部分が大きく見えているかどうかなどで大まかに判断できます。

ただし同じタイミングで種を植えても、成長スピードはそれぞれ異なりますので、全ての作物の成長を待つよりも、成長したものから順にどんどん収穫していく方が、次の植え付けを考えるとより効率的です。

そのため成長したものからどんどん収穫していきましょう。

 

収穫の方法


収穫は特別な道具を使わずとも素手で行えます。

しかしながら、ニンジンやジャガイモなどを収穫する場合は、エンチャント「幸運」の付いた道具(つるはしや斧など)を使って収穫していくことで、より多くの作物を収穫できるようになります。

そしてさらにお得なことに、収穫の際に道具を使っても、なんとその道具の耐久値は一切減りません。

このように収穫を素手ではなく、あえて「幸運」の付いた道具で行うメリットは大きいです。

ただもちろん「幸運」のエンチャントを付けるのは簡単ではありませんので、余裕があれば参考にしてみてください。

 

※カボチャとスイカの収穫


カボチャとスイカは実を収穫すると茎が残りますが、その茎は収穫せずそのまま残しておくのがおすすめです。

というのは時間経過で、またその茎に新しい実が成るからですね。

また種から茎に成長するまでにそれなりの時間がかかることを考えても、収穫しない方が効率的なので、ぜひ茎はそのまま残しておきましょう。

 

以上が作物の育て方、すなわち農業の始め方になります。

なお収穫の際、作物と同時にその作物の種も手に入りますので、後はその種を再び植え付けていけば、作物を繰り返し育てていくことができます。

 

【※補足】畑の性質や作物の成長条件について

ここまで作物の育て方について見てきました。

もちろんここまでご紹介してきました方法で十分作物を育てていくはできますが、しかしながら畑の性質や作物の成長条件について少し補足しておきたいことがありますので、合わせてご紹介したいと思います。

 

水の1段下にある土地も畑として有効


先程、水から縦・横・斜め4ブロック以内にある土地が畑として適しているとお伝えしました。

しかしこの性質は、実は水と同じ高さにある土地だけでなく、水の1段下にある土地に対しても適用されます。

そのためこの性質を利用すれば、段々畑のように畑を階段状に作ることも可能です。

 

水と畑の間に他のブロックがあっても、畑にはちゃんと水が浸透する

現実世界では土や砂の中を通って水が浸透していくイメージがあるかと思いますが、マイクラの世界では必ずしもそういうわけではありません。

例えば水と畑の間に、一見すると水が浸透しなさそうな鉄ブロックを挟んだとしても、水から4ブロック以内であれば畑にはちゃんと水が浸透します。

また逆に水と畑の間に何もブロックを置かなかったとしても、水から4ブロック以内であれば、この場合でも畑にはちゃんと水が浸透してくれます。

ただもちろん間に他のブロックを挟むと、畑として使える面積は狭くなってしまいますが、畑が水に必ずしも接している必要がないというのは、作物の自動収穫機などを作る上ではありがたい性質ですね。

 

列ごとに植える作物の種類を変えていくと成長が早い


作物は植え方によって成長速度が変わり、列ごとに植える作物の種類を変えていくと成長速度が早くなります。

もちろん畑ごとに同じ作物を一面に植えていきたい気持ちもわかりますが、そのように植えると作物の成長が遅くなってしまうのであまりおすすめしません。

 

屋内で育てるには明るさが必要


作物は屋外だけでなく屋内でも育てることが可能です。

ただし作物を屋内で育てるには、屋外で育てる分には考えなくて良かった『明るさの確保』について考える必要があります。

屋外の畑には日中は太陽の光、そして夜は月の光(新月も含む)が当たるので、作物は昼夜を問わず勝手に成長してくれます。

また屋内でも壁や天井を一面ガラスにしておけば、畑に太陽の光や月の光が当たるので、明るさについて特に気にする必要はありません。

しかし一方、壁や天井が完全に不透過ブロックで閉ざされていて、太陽の光や月の光が全く届かない場合は、このままだとせっかく畑を作っても作物を栽培することができません。

そこで屋内で作物を栽培するには、作物が成長するよう畑の周りに松明やジャック・オ・ランタンなどの光源を設置して、畑を明るくしていく必要があります。

なお作物が成長するには、畑の1段上の明るさレベルが9以上でなければならないので、光源の置き方には十分注意しましょう。

 

※『サトウキビ』と『ネザーウォート』の栽培について

ここまでニンジンやジャガイモなどの育て方について見てきました。

しかし最初の方でもお伝えしましたように、『サトウキビ』と『ネザーウォート』については他の作物と栽培方法が少し異なります。

ご存知の通り、サトウキビとネザーウォートもマイクラを進めていく上では、ぜひたくさん確保しておきたい作物です。

そこで今回の記事の最後として、サトウキビとネザーウォートの栽培方法についてもご紹介していきたいと思います。

 

サトウキビの栽培方法


サトウキビは主に水辺の土地に自生している作物です。

なおサトウキビは他の作物と違い、植える際に土地を耕す必要がありません。

ただしサトウキビを栽培できる土地には条件があり、

  • 土ブロックや砂ブロックなどであること
  • 隣に水源または水流があること

以上2つの条件を満たす土地でなければならないので注意しましょう。

しかしながら土地を耕す必要がないので、サトウキビは他の作物よりも比較的簡単に栽培できるかと思います。

ちなみに収穫の際、下から2段目だけを壊すと3段目も一緒に収穫でき、さらに下1段をそのまま残せるので植え直す必要がなく、非常におすすめです。

こちらぜひ参考にしてみてください。

(※サトウキビも他の作物同様、成長促進に骨粉が使えます)

 

ネザーウォートの栽培方法


ネザーウォートは、ソウルサンドという特殊な土壌に植えるだけで勝手に成長してくれます。

そしてこのネザーウォートを栽培する場合も、サトウキビと同様に土地を耕す必要はなく、さらになんと成長に光も不要です。

そのためネザーウォートは、ソウルサンドさえあれば地下でも洞窟でも栽培することができます。

ただし、ネザーウォート及びソウルサンドは基本的にネザーへ行って入手しなければならないので、手に入れるのは大変です。

特にネザーウォートについては、『ネザー要塞』という構造物を見つけなければならないので、入手は困難を極めます。

ただそれでも、ネザーウォートは貴重なポーションの素材となりますので、ぜひとも入手を頑張ってみてください。

(※なおネザーウォートの成長促進には、残念ながら骨粉は使えません)

 

終わりに

今回は、主に作物を育てて農業を始めていく方法についてご紹介してきました。

見てきましたように、作物は最低限畑を作るための土地、耕すためのクワ、そして植える種さえあれば簡単に育てることができます。

しかしその手軽さに反して、作物は食料や動物の飼育、さらにはエメラルドの入手などにも使えるため、マイクラにおいては重要アイテムです。

そのためできるだけ早い段階から農業を始めて作物を確保していくことをおすすめします。

またこれまで農業をやってこなかった方も、これを期に一度農業に挑戦してみてはいかがですか?

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