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【Minecraft】ネザー要塞はどこ?探し方を3種類紹介!

ネザー要塞の画像ネザー
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Minecraft(マインクラフト、以下マイクラ)でネザーには、「ネザー要塞」という構造物があります。

主に暗黒色のネザーレンガで造られている砦のような建物で、ネザー要塞の中には金のインゴット(延べ棒)や鞍(サドル)が入っているかもしれないチェストに加えて、ここでしか手に入らないアイテムもあります。

特にポーションの調合に必要な「ブレイズロッド」や「ネザーウォート」などは、ここネザー要塞でしか手に入らないので、ぜひ行っておきたい場所です。

ただマイクラ1.16(ネザーアップデート)以降では、ネザー要塞に代わり「砦の遺跡」が多く生成されるようになった影響で、残念ながらネザー要塞の生成数は以前に比べて少なくなっています。

さらに1.16以前は見られた生成の規則性も、1.16以降は全く見られなくなってしまいましたので、見つけるのが難しくなっています。

そこで今回は、ネザー要塞を見つける方法として、3通りの探し方をご紹介していきたいと思います。

 

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ネザー要塞の探し方は?

早速ですが、ネザー要塞の探し方は主に次の3通りです。

  1. 自力で探す
  2. チートコマンドを使って探す
  3. 外部ツールを使って探す

ただし基本的には、自力で探すことをおすすめします。

というのはチートコマンドや外部ツールを使うと、ネザー要塞を簡単に見つけられて便利なのですが、見つけるまでの楽しみや、見つけた時の達成感などがなくなってしまうからですね。

そのためチートコマンドや外部ツールは、自力で探してどうしても見つからなかった場合に、あくまで補助として使ってみてください。

それでは具体的に探し方をご紹介していきます。

 

1.自力で探す方法


ネザー要塞を自力で探すには、ネザーをひたすら歩き続けるしかありません。

というのはver1.16(ネザーアップデート)以前は、Z軸に沿って帯状に生成されやすいという規則性が見られたのですが、現在ではその規則性も見られなくなっているからですね。

さらにネザー要塞の生成量も少なくなっている傾向にありますので、自力で見つけるのはなかなか大変で、結構時間がかかってしまうかもしれません。

そのため自力でネザー要塞を探す場合は、探しに行く前にまずは準備をしておきましょう。

溶岩の海や凶悪なモンスターの多いネザーを、長時間探索することになりますので、事前準備は非常に大事です。

 

探しに行く前の準備

ネザー要塞を探す上で持って行きたいものは、次の6種類です。

  • 丸石(64個✕1セットほど)
  • 食料(焼き鳥やステーキなどを64個✕1セットほど)
  • 鉄以上の装備(エンチャント「火炎耐性」と「落下耐性」を付与。ただし1箇所金装備)
  • 弓矢(弓にはエンチャント「無限」を付与)
  • つるはし(できればダイヤ製を数本。さらにエンチャント「効率」や「耐久力」も欲しい)
  • 松明(64本✕2セットほど)

ネザー要塞を見つけるのは簡単ではありませんので、ネザーを長時間探索できるようにアイテムは多めに持っていきましょう。

ここで少し、各アイテムを持っていく理由についてご説明します。

 

丸石


ネザー要塞を探していると、ガストという宙に浮いているクラゲのようなモンスターに遭遇することがよくあります。

ガストは、プレイヤーを見つけると火の玉を吐いて攻撃してくる厄介なモンスターで、攻撃されると探索の邪魔になります。

しかし丸石があれば、壁やシェルターを作って火の玉から身を守ることができ、探索を進めやすくなります。

その他にも丸石はネザーで足場としても使え、あると何かと役に立ちますので、大体64個✕1セットほどは持っていきたいですね。

なおネザーには、ガスト以外にも通常の世界(オーバーワールド)にはスポーンしないMobが数多く存在しますので、探索に行く前にこちらの記事で一度確認しておいた方が良いかもしれません。

 

食料


ネザー要塞を探すのはとても大変で、溶岩やモンスターなどからダメージを受けてしまうことがよくあります。

そのためダメージを受けてもすぐに体力を回復できるように、食料は64個✕1セットほど用意しておきましょう。

ちなみに食料としては焼き鳥やステーキが、満腹度が高く、さらに調達もしやすいのでおすすめです。

 

鉄以上の装備


ネザー要塞を探す過程にはモンスターからの攻撃など、様々な危険がありますので、身を守るために防具を身に着けておきましょう。

この時ピグリンという二足歩行する豚のモンスターに敵対されないよう、防具の1つを金素材にすることをお忘れなく。

なおネザーのモンスターは攻撃力が高いので、残り3つの防具の素材としては鉄以上が望ましいです。

また道中にはモンスター以外にも、溶岩に落ちたり、高所から落下したりする危険もありますので、防具にはついでにエンチャント「火炎耐性(防火)」や「落下耐性(落下軽減)」も付与しておきましょう。

ちなみに防具の種類や付与できるエンチャントなどについて、詳しくはこちら

 

弓矢


弓矢があれば、ネザーのモンスターを遠距離から安全に倒すことができます。

ネザー要塞を探す際、モンスターは基本的に無視して良いのですが、モンスターから攻撃されたり、探す上で邪魔になったりする場合は弓矢で倒しましょう。

またネザーのモンスターは体力が多く、倒すのに矢が結構な本数必要になりますので、弓にはエンチャント「無限」を付与しておきたいですね。

ちなみに弓について、付与できるエンチャントの種類やおすすめをこちらの記事で詳しくご紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。

 

つるはし


ネザー要塞を探す際、足場が不安定だったり、モンスターが多かったりして安全に通ることができない場合は、壁を掘って進むこともよくあります。

ネザーの壁は主にネザーラックでできているので、つるはしを使えば簡単に掘り進められます。

つるはしの種類としては木のつるはしや石のつるはしでも良いのですが、ダイヤのつるはしの方が掘るスピードや耐久度などが圧倒的に高いのでよりおすすめです。

さらに欲を言えば、ダイヤのつるはしにはエンチャント「効率(効率強化)」や「耐久力」を付与しておきたいですね。

ちなみにつるはしについても、付与できるエンチャントの種類やおすすめをこちらの記事で詳しくご紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。

 

松明


松明を持って行くのは、光源や道標として使うためです。

ネザー要塞を探す際、ネザーは全体的に薄暗く、高低差も激しいので、周りを明るくしていかないと足を踏み外して落下する恐れがあります。

また探すのに夢中になっていると、来た道がわからなくなってしまう恐れもありますので、道標として置いていくためにも松明は多めに持っていきましょう。

だいたい64本✕2セットほどは持っていきたいですね。

ちなみにネザーでは、松明をモンスターの湧き潰しとしては使えませんので、くれぐれもご注意ください。

 

自力で探す時のポイント

ネザー要塞を自力で見つけるには、ネザーの中をひたすら探し回るしかありません。

しかしやみくもに探しても見つかるわけではなく、探す時にいくつかポイントがあります。

ネザー要塞を自力で探す時のポイントは、主に次の5つです。

  • 見晴らしの良い場所から見渡す
  • なるべくモンスターと関わらないように進む
  • 地表を進むのが難しい場合は、壁を掘り進める
  • 松明を置きながら進む
  • 溶岩湖では『ストライダー』に乗る

各ポイントについて少し補足します。

 

見晴らしの良い場所から見渡す


ネザー要塞は見晴らしの良い場所、特に溶岩湖のある広い空間を見渡して探しましょう。

ただネザー要塞は暗黒色のネザーレンガで造られているので、周囲の風景と同化して見落としやすく、注意して探す必要があります。

空間を見渡してみて周りより黒っぽいものがあれば、それがネザー要塞の一部かもしれないので、近づいて確認してみましょう。

ちなみにネザー要塞が溶岩湖の近くにある場合は、色の違いを見分けやすく、その存在に気づきやすいです。

またネザー要塞は巨大な構造物ですので、建物の一部がネザーラックに埋まっていることもよくあります。

しかし埋まっている部分は見つけにくいので、ネザーラックから露出している部分を優先的に探しましょう。

 

なるべくモンスターと関わらないように進む


ネザーのモンスターは攻撃力や体力が高く、敵対されると無駄に体力や物資を削られてしまうので、探索の邪魔になります。

そのためネザー要塞を探す際は、なるべくモンスターと関わらないようにしましょう。

特にピグリンやゾンビピグリンは敵対されると集団で襲いかかってくるので、意味なく関わることはおすすめしません。

またもしモンスターに攻撃された場合は、弓矢で遠くから倒すか、その場から速やかに離れるようにしましょう。

 

地表を進むのが難しい場合は、壁を掘り進める


ネザー要塞を探していると、足場が悪かったり、モンスターが多かったりして安全に探索できないことがよくあります。

その場合は、無理せず壁を掘って探索を続けましょう。

ここで注意として、壁を掘る場合は高さY=50~70の辺りを掘り進めましょう。

ネザー要塞は高さY=50~70の辺りに生成される傾向にあり、これより高い場所を掘り進めるとネザー要塞の上を通り過ぎてしまったり、逆に低い場所を掘り進めると溶岩が多かったりします。

 

松明を置きながら進む


ネザーは全体的に薄暗く、地形も険しいので、松明を置いて周りや足元の安全を確認しながら探索しましょう。

またネザー要塞の探索には長距離の移動が見込まれますので、松明を置きながら進むと引き返す時に道標になります。

 

溶岩湖では『ストライダー』に乗る


ネザーには至る所に溶岩湖が生成されていて、溶岩に触れるとプレイヤーはダメージを受けてしまいますので、基本的には渡ることができません。

しかしネザーでは、溶岩湖に『ストライダー』というMobがスポーンすることがあり、このストライダーに乗れば溶岩湖を渡ることが可能です。

ちなみにストライダーとは、ネザーの中で唯一プレイヤーに対して完全中立なMobで、二足歩行するタコのような見た目が特徴なのですが、乗り方を含め詳しくはこちらの記事をご覧ください。

溶岩湖を渡ることができれば、迂回の必要がなくなりますので探索の時短に繋がるのはもちろん、溶岩湖上は障害物もほぼなく見晴らしが良いので、ネザー要塞を見つけやすくなることにも繋がります。

もちろん操作を誤って溶岩に落ちてしまうリスクはありますが、それでもストライダーに乗って溶岩湖を移動すれば探索がとても捗りますので、もし溶岩湖にいたら積極的に利用していきましょう。

 

2.チートコマンドを使って探す方法

マイクラではチート設定をONにすることで、チートコマンドという機能が使えるようになります。

チートコマンドとはチャット画面に入力することで、マイクラのワールド内で様々な操作ができる呪文のようなものです。

このチートコマンドを使うことで、最寄りのネザー要塞の座標を簡単に調べることができます。

ただし統合版(BE版)の場合、サバイバルモードでチート設定をONにすると実績を獲得できなくなってしまうので、クリエイティブモードでチートコマンドを使う必要があります。

またその場合、サバイバルモードのワールドデータをコピーして、そのコピーを元にクリエイティブモードでワールドを再生成する必要があります。

一方Java版(PC版)の場合は、サバイバルモードでチート設定をONにしても「advancementコマンド」を使えばいつでも実績(進捗)を解除できるので、そのままサバイバルモードでチートコマンドを使うことができます。

それでは統合版(BE版)でチートコマンドを使うために、まずはコピーしたワールドをクリエイティブモードで再生成しましょう。

 

統合版(BE版)でチートコマンドを使う準備


統合版(BE版)で、サバイバルモードのワールドデータをコピーして、そのコピーを元にクリエイティブモードでワールドを再生成する手順は次の通りです。

  1. サバイバルモードの編集画面で「世界をコピー」というボタンを押す
  2. コピーされたワールドの編集画面で「クリエイティブ」を選択する

以上でワールドのコピーを、クリエイティブモードで再生成できました。

これで統合版(BE版)の場合も、クリエイティブモードでチート設定をONにして、チートコマンドを使うことができます。

それではチートコマンドを使って、ネザー要塞を探していきましょう。

 

チートコマンドを使ってネザー要塞を探す


チートコマンドを使ってネザー要塞を探すには、まずJava版(PC版)の場合はそのままサバイバルモードで、一方統合版(BE版)の場合は先程再生成したクリエイティブモードでワールドに入り、ネザーゲートでネザーに入りましょう。

ネザーに入ったらあとはチャット画面を開き、「/locate structure fortress」と入力するだけで、最寄りのネザー要塞の座標を調べることができます。

チャット画面に、実行結果としてネザー要塞の座標が緑色で表示されますので、メモしておきましょう。

あとはその座標にネザー要塞が生成されている可能性が高いので、行ってみましょう。

ただしチートコマンドを使って判明するのはネザー要塞のX座標とZ座標だけで、Y座標(高さ)についてはわからないので、自分で実際に行ってみて確認する必要があります。

ちなみにネザー要塞は高さY=50~70の辺りに生成される傾向にありますので、その辺りを中心に探してみましょう。

 

3.外部ツールを使って探す方法

「CHUNK BASE(チャンクベース)」というサイトにある「Nether Fortress Finder」という外部ツールを使うと、自分のワールドのどこにネザー要塞があるかを、平面座標上に表示してくれます。

またチートコマンドを使って探す場合とは違い、一度の検索で複数のネザー要塞の位置を調べられる上に、実績解除についても気にする必要がないのでとても便利です。

ただしこの外部ツールを使うためには、自分のワールドの「シード値」という値と、ネザーにおけるプレイヤーの現在地の「座標」を確認する必要があります。

そこで外部ツールを使うために、まずはこれら2つの情報を確認しましょう。

 

「シード値」と「座標」を確認する


「シード値」とはワールドの地形生成時に使用される数値のことで、このシード値に従ってバイオームや構造物などがワールドの中に配置されます。

またシード値は固有なもので、シード値ごとにバイオームや構造物などの配置が異なります。

そんなワールドの設計図とも言うべきシード値は、Java版(PC版)の場合はチャット画面を開き、「/seed」と入力することで、また統合版(BE版)の場合はゲーム設定画面の「種」という項目で確認できます。

一方「座標」は、ワールドにおけるプレイヤーの位置を示すもので、Java版(PC版)の場合はF3キーを押して「XYZ」の項目を確認することで、また統合版(BE版)の場合はゲーム設定画面で「座標を表示」をONにした後、ゲーム画面の左上を見ることで確認できます。

ただし座標は、必ずネザーの中で確認してください。

ちなみに座標の見方は、左からX座標、Y座標、そしてZ座標です。

これで「シード値」と「座標」を確認できましたので、外部ツールを使ってネザー要塞を探していきましょう。

 

外部ツールを使ってネザー要塞を探す


外部ツールを使ってネザー要塞を探す手順は、次の通りです。

  1. Nether Fortress Finder」にアクセスする
  2. 「Seed」という項目に先程確認したシード値を入力する
  3. 「Version」という項目にプレイしているバージョンを入力する
  4. 「Find Fortresses!」というボタンを押す
  5. 「X」「Z」という項目に、それぞれ先程確認したX座標とZ座標を入力する
  6. 「GO!」というボタンを押す

これでプレイヤーの現在地付近にあるネザー要塞の位置を、平面座標上に表示させることができます。

ちなみに中央にある赤い丸がプレイヤーの現在地を、そしてその周りにある茶色い印がネザー要塞の位置を表します。

また茶色い印を押すと、そこにあるネザー要塞の座標を確認することができますので、メモしておきましょう。

ただしネザー要塞のY座標(高さ)まではわかりませんので、あとは自分で実際に行ってみて確認する必要があります。

ちなみにネザー要塞は高さY=50~70の辺りに生成される傾向にありますので、その辺りを中心に探してみましょう。

 

ネザー要塞を見つけたら


無事にネザー要塞を見つけることができましたら、忘れないように座標をメモしておきましょう。

また行き来がしやすくなるように、ネザー要塞までの道を整備しておくのもおすすめです。

さらに余裕があれば道をハーフブロックや透過ブロックで造ることで、道にモンスターが出現しないようにできます。

 

終わりに

今回は、「ネザー要塞」を見つける方法として、3通りの探し方をご紹介してきました。

ネザー要塞を見つけるのは簡単ではありません。

そのため最初からチートコマンドや外部ツールを使ってさっさと見つけたくなりますが、そこは我慢してまずはぜひ自力で探してみてください。

自力で頑張って見つけて、喜びや達成感を味わいましょう。

もしどうしても自力で見つけられない場合のみ、チートコマンドや外部ツールを頼るようにするのが良いかと思います。

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