ネザー

【Minecraft】ネザーへ行く目的は?ネザーで冒険の幅を広げよう!

ネザーにおける溶岩の海の画像ネザー
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ご存知の方も多いとは思いますが、Minecraft(マインクラフト、以下マイクラ)には通常の世界とは別に「ネザー」と呼ばれる世界が存在します。

ネザーは溶岩の海や凶悪なモンスターなどの危険が多く、また通常の世界とは異なる不気味な雰囲気を醸し出している空間です。

事実筆者も、ネザーで溶岩に落ちたり、モンスターに倒されたりしてデスポーンしてしまった思い出が何度もあります。

このようにネザーは通常の世界よりも危険が多く、デスポーンしてしまうリスクが高いので、わざわざネザーへ行く必要はないように思われます。

しかしネザーには、マイクラにおけるラスボスがいる「ジ・エンド」へ行くために必要なアイテムや、ここでしか手に入らないブロックやアイテムが数多く存在します。

また通常の世界を冒険する時にも役立つ、ポーションや最強の武器や防具を作れるようにもなります。

その他にもネザーへ行くと、マイクラのプレイをより便利にしたり、より面白くしたりできるようになるので、筆者としてはぜひ一度はネザーへ行ってみることをおすすめします。

そこで今回はネザーへ行くとできるようになることや、手に入れると便利なものなどについてご紹介していきます。

ちなみにネザーへ行く方法については、こちらの記事をご覧ください。

 

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ネザーとは?


ネザーとは、マイクラにおける通常の世界と異なる次元に存在する世界のことです。

ネザーには、通常の世界と異なる次のような特徴があります。

  • 天井にも岩盤が生成され、全体的に高低差のある地形で構成されている
  • 地面の至るところに溶岩が生成され、通常の世界より流動距離は長く、流速も速い
  • ほとんどのMobがプレイヤーに対して敵対的
  • ベッドで寝ようとすると、ベッドが爆発して火災が発生する
  • ネザーにおける1ブロックの移動は、通常の世界の8ブロック分に相当する
  • 昼夜のサイクルや天候が存在しない
  • 水を使用するとすぐに蒸発してしまう
  • 地図が役に立たない

このようにネザーでの冒険は、通常の世界で冒険するよりも条件が厳しく大変です。

 

ネザーへ行くとできるようになること

ネザーは危険な場所ですが、それでもネザーへ行くべき理由は、マイクラで次のようなことができるようになるからです。

  • ポーションを調合できるようになる
  • 最強の武器や装備を作れるようになる
  • 自動装置を作れるようになる
  • ジ・エンドへ行くのに必要な材料が手に入る
  • 通常の世界にはない建材が手に入る
  • ウィザーを召喚できるようになる
  • ネザーでリスポーンできるようになる
  • ネザーでコンパスが使えるようになる

この中でも特に上3つを達成すると、今後マイクラにおけるプレイの幅が大きく広がるので、ぜひ実現してもらいたいと思います。

それでは次に、それぞれ達成するにはどうすれば良いのか、についてご紹介していきます。

 

ポーションを調合できるようになるには?


マイクラにはポーションと呼ばれる、プレイヤーが飲んだり投げたりすることで効果を発揮する特別な薬が存在します。

効果としては例えばプレイヤーが飲むと、水中でも呼吸ができるようになったり、体力を回復できたりします。

またスプラッシュ化して敵などに投げると、例えば敵を弱体化したり、敵にダメージを与えたりできます。

このようにポーションを使うと冒険の幅が広がるのですが、ポーションを調合するには最低でも「調合台(醸造台)」と「ネザーウォート」、調合の燃料となる「ブレイズパウダー」、そして「水入り瓶」が必要です。

このうち水入り瓶は、ガラス3つから作れるガラス瓶に水を入れたものなので通常の世界で作れますが、残り3つのアイテムを作るには、ネザーにしかない「ブレイズロッド」と「ネザーウォート」という2つのアイテムを手に入れる必要があります。

そこでこれら2つのアイテムの入手方法からポーションの調合までを見ていきましょう。

 

ブレイズロッドの入手~調合台(醸造台)・ブレイズパウダーの作成


まずブレイズロッドは、ネザー要塞という場所にいるブレイズというモンスターを倒すことで入手できます。

ちなみにネザー要塞は黒っぽい見た目の砦で、見つけるのはかなり難しく、ネザーの中を長時間探しても見つからないことも多いです。

もしネザー要塞がなかなか見つからない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ブレイズは宙に浮いている金色のモンスターで、プレイヤーを見つけると火をまとい、全身が燃え上がっているように見えます。

プレイヤーに対しては火の玉攻撃を連発してきますが、攻撃のインターバルが長く、命中率も高くないので、隠れつつ弓矢で遠距離攻撃を仕掛ければ、倒すことは十分可能です。

またネザー要塞の屋上には、たまにブレイズがスポーンするブレイズスポナーというものがあるので、ブレイズロッドを効率的に集めたい場合は、ぜひ利用してみてください。

ちなみにブレイズロッドが手に入れば、調合台(醸造台)は作業台でブレイズロッド1つと丸石3つから作れて、調合の燃料となるブレイズパウダーはブレイズロッドから2つ作れます。

 

【※補足】

ブレイズスポナーを使ったブレイズトラップの作り方を、デザイナーが始めるマインクラフトさんがご紹介して下さっています。

詳しくは同氏のYoutubeをご覧頂ければと思いますが、こちらのトラップを作ると、ツイートにあるようになんと強敵ブレイズを一方的に倒すことができ、ブレイズロッドを大量に集められます。

さらにトラップ自体もとても簡単に作ることができるので、興味があればぜひ試してみてください。

 

ネザーウォートの入手~奇妙なポーション(不完全なポーション)の調合


次にネザーウォートは赤いキノコのようなもので、ブレイズロッドと同様にネザー要塞という場所で入手できます。

ネザーウォートは主にネザー要塞にある階段の脇に植えられていて、稀に通路の角にあるチェストの中に入っていることもあります。

植えられているネザーウォートは素手で簡単に回収できますが、植わっていたソウルサンドという土も回収しておくと通常の世界でも育てることができるので、ついでに回収しておきましょう。

これでネザーウォートも手に入ったので、調合台(醸造台)を使って「奇妙なポーション(不完全なポーション)」というポーションを調合できるようになりました。

この「奇妙なポーション(不完全なポーション)」は他の様々な種類のポーションの元となるポーションで、これを調合することで、様々な効果を持つポーションを調合することができます。

 

最強の武器や装備を作れるようになるには?


ネザーへ行くことで、マイクラで最強の武器である「ネザライトの剣」や最強の防具である「ネザライト防具」を作れるようになります。

もちろん通常の世界で手に入る「ダイヤの剣」や「ダイヤ防具」も非常に強力ではありますが、「ネザライトの剣」や「ネザライト防具」はそれらを上回る性能を誇ります。

参考までに、ネザライトの武器や防具などの性能をダイヤモンドの武器や防具などと比べると、次のようになります。

各種装備ネザライト装備の性能
武器ダイヤの武器よりも攻撃力や耐久力が高い
道具ダイヤの道具よりも効率性や耐久力が高い
防具ダイヤ防具よりも防御力や耐久力が高く、さらにエンチャント無しでノックバックが軽減される
その他全体的にダイヤ装備よりも良質なエンチャントが付きやすく、また溶岩に落としても消滅しない

このようにネザライト装備はダイヤ装備よりも様々な点で優れているので、ぜひ作っていきたいですね。

ちなみにネザライト装備は、作業台ではなく「鍛冶台」というアイテムに、「ダイヤ装備」1つと「ネザライトインゴット」というブロック1つをセットすることで作ることができます。

作り方のイメージとしては、鍛冶台でダイヤの装備をネザライトインゴットでアップグレードする感じです。

ここで「鍛冶台(作業台で鉄のインゴット2つと木材4つから作れる)」と「ダイヤ装備」の2種類は通常の世界で作れますが、「ネザライトインゴット」を作るには、ネザーにしかない「古代の残骸(がれき)」というブロックを多く手に入れる必要があります。

そこでこの「古代の残骸(がれき)」というブロックについて、入手方法を見ていきましょう。

 

古代の残骸(がれき)を手に入れよう


古代の残骸(がれき)はネザーの地下深く、高さY=8~22に生成される鉱石です。

そのため古代の残骸(がれき)を探す場合は、高さY=15くらいでブランチマイニングするのがおすすめです。

ちなみにブランチマイニングについては、こちらの記事でご紹介しています。

ただその際、掘った場所から溶岩が出てくることが多く、また通常の世界よりも流れが速い上に、広い範囲まで流れてくるので十分気をつけましょう。

さて今回お目当ての古代の残骸(がれき)は生成量が非常に少ないので、入手難易度はかなり高いと思います。

さらにネザライトインゴットを1つ作るには、古代の残骸(がれき)が4つ必要なので、4つ見つけるとなるとかなりの時間がかかるかもしれません。

また古代の残骸(がれき)は非常に硬いので、「ダイヤのつるはし」もしくは「ネザライトのつるはし」で採掘しないと回収できないことに注意してください。

そして無事に「古代の残骸(がれき)」を4つ手に入れたら、それぞれかまどで精錬することで「ネザライトの欠片」というアイテムに変化します。

ここでネザーには溶岩が多いので、溶岩をバケツで汲んでかまどの燃料にすると効率的ですね。

「ネザライトの欠片」が4つ手に入ったので、後は「ネザライトの欠片」4つと「金のインゴット(延べ棒)」4つを作業台にセットすれば、やっと「ネザライトインゴット」を1つ手に入れることができます。

これで鍛冶台でダイヤ装備を1つ、ネザライト装備にアップグレードできるようになりました。

ネザライトインゴット、特に古代の残骸(がれき)を集めるのはかなり大変ですが、頑張ってみてください。

 

自動装置を作れるようになるには?


マイクラでは様々な自動装置を作ることができ、サバイバル生活をより効率化したり、充実させたりできるようになります。

例えば焼き鳥自動製造機という装置を作れば、食料に困らなくなるので、食料を調達する手間を省くことができます。

こちら、デザイナーが始めるマインクラフトさんがご紹介して下さっている焼き鳥自動製造機です。

他にも様々な自動装置がありますので、興味のある方は調べてみてください。

そんなサバイバル生活を便利にしてくれる自動装置ですが、作る上で中には、「レッドストーンコンパレーター」や「オブザーバー(観察者)」などのアイテムが必要になる場合があります。

  • レッドストーンコンパレーター:レッドストーン信号を制御するアイテムで、作業台に「石」3つと「レッドストーントーチ」3つ、そして「ネザークォーツ」1つをセットすることで作ることができる
  • オブザーバー(観察者):目の前の変化に反応して機能するアイテムで、作業台に「丸石」6つと「レッドストーンダスト」2つ、そして「ネザークォーツ」1つをセットすることで作ることができる

このようにどちらのアイテムも作るには、「ネザークォーツ」という鉱石が必要ですが、「ネザークォーツ」はネザーにしか生成されないので、入手するにはネザーへ行く必要があります。

ただ「ネザークォーツ」は白くて目立つ上に、生成量もそれなりにあるので、比較的見つけやすいと思います。

また回収の際もつるはしを使い分ける必要がないので、簡単に回収できます。

こうして「ネザークォーツ」を手に入れると、様々な自動装置を作れるようになりますが、実は「ネザークォーツ」は4つ合わせて「クォーツブロック」にすることで、建材に使うことも可能です。

さらに「クォーツブロック」から階段やハーフブロックも作ることができるので、白くてツヤツヤした建造物を造りたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

(※実は通常の世界でも、村人「石工」と取引することで、「クォーツブロック」を手に入れることはできますが、取引にエメラルドが必要だったり、一日に取引できる回数が決まっていたりするので、入手効率はあまり良くないです)

 

ジ・エンドへ行くのに必要な材料を手に入れよう


ジ・エンドとは、マイクラにおけるラスボス「エンダードラゴン」がいる世界です。

ジ・エンドにもここでしか手に入らないアイテムが数多くあるので、ぜひ行ってみることをおすすめします。

ジ・エンドはネザーとはまた異なる次元に存在する世界で、ジ・エンドへ行くためには「エンドポータル」というゲートに、「エンダーアイ」というアイテムを12個はめて起動させる必要があります。

エンドポータルは、通常の世界の地下深くにある「エンド要塞」という構造物の中にあります。

ちなみにこの「エンド要塞」も、見つけるのにエンダーアイを投げる必要があるので、エンダーアイが必要です。

一方エンダーアイを作るには、エンダーマンを倒すと手に入る「エンダーパール」と、ネザーにしかない「ブレイズパウダー」が必要です。

ブレイズパウダーはもちろんのこと、エンダーパールについても、筆者としてはネザーで入手することをおすすめします。

もちろんエンダーマンは通常の世界にも出現しますが、ネザーにある「歪んだ森」という場所の方がより出現率が高いので、エンダーパールをより効率良く入手できます。

またブレイズパウダーは先程書いたように、ネザー要塞にいるブレイズを倒すことで手に入る「ブレイズロッド」から2つ作ることができます。

そのため「ブレイズパウダー」を入手するには、「ブレイズロッド」を入手すれば良いですね。

ブレイズロッドを入手する上で、ネザー要塞を見つけるのが難しいですが、頑張って探してみてください。

そしてエンダーアイは、エンダーパール1つとブレイズパウダー1つから作れるので、ジ・エンドへ行くためには最低でも、エンダーパール12個とブレイズロッド6個が必要になるということになります。

ただ「エンド要塞」を探す時にもエンダーアイが必要なので、エンダーアイは余裕を持って20個ほど持っておいた方が良いかもしれません。

 

通常の世界にはない建材を手に入れよう

ネザーは通常の世界と環境が大きく異なるため、ネザー特有の建材を手に入れることができます。

ネザーでは、例えば次のような建材を手に入れることができます。

  • ネザーラック(暗赤色の燃え続ける石材ブロック)
  • ネザーウォートブロック(赤紫色の装飾ブロック)
  • 真紅の幹(赤紫色の燃えない原木ブロック)
  • 歪んだウォートブロック(青緑色の装飾ブロック)
  • 歪んだ幹(青緑色の燃えない原木ブロック)
  • シュルームライト(おしゃれな黄色い光源ブロック)

どれも通常の世界にはない建材なので、建築に利用するとより建築の幅が広がります。

ネザーへ行った際はぜひ入手しておきましょう。

またそれぞれの入手方法や特徴についても簡単にご紹介します。

 

ネザーラック(暗黒石)


ネザーラックはネザーの大地を形作る暗赤色の石材ブロックで、ネザーの地面をつるはしで掘ることで、簡単に入手できます。

ちなみにネザーラックはどんなつるはしでも回収できるので、掘る時につるはしの使い分けは必要ありません。

このように入手しやすいネザーラックですが、建築ではかまどで精錬してネザーレンガにすると使いやすいです。

例えばネザーレンガにすると、火がつくと半永久的に燃え続ける性質を利用して、暖炉が作れるようになります。

その他にもネザーレンガにすれば、ネザーレンガブロックやネザーレンガフェンス、赤いネザーレンガブロックなど様々な建材を作ることができます。

もちろんネザーラックそのものを建築に使うこともできますが、使えるバリエーションが少ないので、ネザーレンガにすることをおすすめします。

もしネザーラックそのものを建築に使う場合は、ネザーの溶岩を埋めて整地するか、火がつくと半永久的に燃え続ける性質を利用してトラップに利用するか、ぐらいだと思います。

 

ネザーウォートブロック


ネザーウォートブロックは赤紫色の装飾ブロックで、「真紅の森」というバイオームにある「真紅の木」の葉の部分を回収することで入手できます。

(※この際通常の世界にある木とは違い、苗にあたるアイテム(真紅の菌類)は手に入りません)

真紅の森には赤い霧が漂っているので、ネザーの中でも見分けは付きやすいと思います。

ちなみにネザーウォートブロックは素手でも回収できますが、クワで回収するのが最も早いのでおすすめです。

またネザーウォートブロックは、ポーションの調合に必要なネザーウォートを作業台に9つ並べることで作ることもできますが、その場合ブロックを再びネザーウォートに分解できなくなってしまうので、注意してください。

さてネザーウォートブロックは赤紫色の装飾ブロックなので、建築では主に赤系統のブロックと組み合わせて使っていくと良いと思います。

ただネザーウォートブロックはやや癖が強いので、使う時はセンスが問われるかもしれません。

 

真紅の幹


真紅の幹も「真紅の木」から入手できる赤紫色の原木ブロックで、「真紅の木」の幹の部分を回収することで入手できます。

ちなみに真紅の幹も素手で回収できますが、斧で回収するのが最も早いのでおすすめです。

さて真紅の幹は通常の世界における原木に近いもので、原木のように板材に作り変えることで、階段やドアなど様々な建材を作ることができます。

ただ原木との違いは、一切燃えないというところです。

そのため真紅の幹は、大事な建物の建材として利用できますね。

 

歪んだウォートブロック


歪んだウォートブロックは、ネザーウォートブロックの青緑色バージョンで、「歪んだ森」というバイオームにある「歪んだ木」の葉の部分を回収することで入手できます。

(※この際通常の世界にある木とは違い、苗にあたるアイテム(歪んだ菌類)は手に入りません)

真紅の森には暗い紺青色の霧が漂っているので、ネザーの中でも見分けは付きやすいと思います。

ちなみに歪んだウォートブロックは素手でも回収できますが、クワで回収するのが最も早いのでおすすめです。

さて歪んだウォートブロックは青緑色の装飾ブロックなので、建築では主に外装として使っていくと良いと思います。

ただ歪んだウォートブロックはやや癖が強いので、使う時はセンスが問われるかもしれません。

 

歪んだ幹


歪んだ幹も「歪んだ木」から入手できる青緑色の原木ブロックで、「歪んだ木」の幹の部分を回収することで入手できます。

ちなみに歪んだ幹も素手で回収できますが、斧で回収するのが最も早いのでおすすめです。

さて歪んだ幹は通常の世界における原木に近いもので、原木のように板材に作り変えることで、階段やドアなど様々な建材を作ることができます。

ただ原木との違いは、一切燃えないというところです。

そのため歪んだ幹は、大事な建物の建材として利用できますね。

 

シュルームライト(きのこライト)


シュルームライト(きのこライト)はネザーに存在する数少ない光源ブロックの1つで、「真紅の木」や「歪んだ木」の上部から入手できます。

ちなみに素手でも回収できますが、クワで回収するのが最も早いのでおすすめです。

シュルームライト(きのこライト)はおしゃれな黄色い光源なので、建築ではそのまま外灯として使えるだけでなく、装飾としても十分使えます。

もちろん明るさレベルも最大の15あるので、光源としての役割は十分果たしてくれます。

 

ウィザーを召喚できるようになるには?


ウィザーとは頭部が3つあるモンスターで、ジ・エンドにいるエンダードラゴンと並んで、マイクラにおけるラスボスとして位置づけられています。

ただエンダードラゴンとは違い、ウィザーはなんとプレイヤーが所定のアイテムを配置して召喚しなければなりません。

具体的には、「ソウルサンド」または「ソウルソイル」というブロック合わせて4つをT型に配置し、その上に「ウィザースケルトンの頭蓋骨」というアイテムを3つ置く必要があります。

しかしお気づきかと思いますが、いずれのアイテムも通常の世界では入手できず、ネザーで入手しなければなりません。

(※ソウルサンドは通常の世界の地下深くにある「古代都市」という場所でも手に入りますが、ネザーの方が入手しやすいです)

そこでウィザーを召喚できるようになるために、それぞれのアイテムについて入手方法を見ていきましょう。

 

「ソウルサンド」または「ソウルソイル」を手に入れよう


ソウルサンドとソウルソイルは両方とも黒っぽいブロックで、共に「ソウルサンドの谷」というバイオームの地表を掘ることで入手することができます。

(※実はソウルサンドについては他にも、「ネザーの荒地」というバイオームの高さY=34以下の場所や、「ネザー要塞」の階段脇などでも入手できます)

ソウルサンドの谷には水色の霧が漂っていて、さらに地面が青い炎で燃えていたり、幽霊のような音が聞こえたりするので、他のバイオームと違いがはっきりしていると思います。

ちなみにソウルサンドやソウルソイルは共に素手でも回収できますが、シャベルで回収するのが最も早いのでおすすめです。

 

ウィザースケルトンの頭蓋骨を手に入れよう


ウィザースケルトンの頭蓋骨は、主に「ネザー要塞」に出現する「ウィザースケルトン」というモンスターを倒すことで入手することができます。

ウィザースケルトンはスケルトンの亜種で、全身が黒っぽく、身長は3ブロックもあり、弓矢ではなく剣による攻撃を仕掛けてくるのが特徴です。

またウィザースケルトンに攻撃されると、「ウィザー」という効果を受け、毒状態と同じように一定時間体力が減り続けるだけでなく、最悪死に至ることもあります。

このようにウィザースケルトンは強敵ですが、身長が3ブロックあることを利用して、高さ2ブロックの障害物に引っ掛ければ、実は一方的に倒すことができます。

ただそれでも、ウィザースケルトンの頭蓋骨は2.5%の確率でしか入手できないので、3つ集めるのはかなり大変かもしれません。

 

ネザーでリスポーンできるようになるには?


通常の世界ではベッドに寝ることでリスポーン地点を設定していましたが、ネザーではベッドで寝ようとすると爆発してしまい、ネザーにリスポーン地点を設定することができません。

そのためこのままでは、ネザーでデスポーンすると、通常の世界でリスポーンしてしまうことになります。

そこでネザーでデスポーンしても、ネザーでリスポーンできるようになるには、「リスポーンアンカー」というアイテムを作って設置しておく必要があります。

ネザーにリスポーンアンカーを設置しておけば、もしネザーでデスポーンしても、リスポーンアンカーの近くでリスポーンできるようになります。

ただし注意として、このままではリスポーンアンカーは機能せず、機能させるには「グロウストーン」というブロックを補充しておく必要があります。

グロウストーンは最大4個まで補充できるのですが、リスポーンするごとに1個ずつ消費されていき、0個になってしまうとネザーでリスポーンできなくなってしまいます。

ネザーではいつデスポーンするかわからないので、いつでも使えるようにグロウストーンは必ず補充しておきましょう。

このようにリスポーンアンカーは、ネザーでぜひ使っていきたいアイテムですが、グロウストーンはリスポーンアンカーを作るためにも必要で、しかもネザーにしか生成されないので、ネザーで入手する必要があります。

(※グロウストーンは、通常の世界でも村人(聖職者・司祭)と取引することで入手は可能ですが、エメラルドが多く必要になるので、あまり効率は良くないです)

そこでグロウストーンの入手方法とリスポーンアンカーの作り方について見ていきましょう。

 

グロウストーンを手に入れよう


グロウストーンはネザーに存在する数少ない光源ブロックの一つで、主に茶色と白色で構成された見た目が特徴です。

ただグロウストーンは主にネザーの天井や張り出し部分など、高所にまとまって生成されることが多いので、入手には落下の危険が伴います。

(※さらに場合によっては、グロウストーンが溶岩湖の上に生成されることもありますが、回収時にグロウストーンが溶岩湖に落ちやすく回収効率が悪くなりやすいので、無視した方が良いです)

そのためグロウストーンを入手する際は、多くの足場ブロックを積み上げて、落下事故に備えてエンチャント「落下耐性(落下軽減)」の付与された靴を履いて作業するようにしましょう。

またグロウストーンはつるはしを使えば回収できますが、そのまま回収すると2~4つのグロウストーンダストとして回収することになります。

もちろんグロウストーンダストからグロウストーンに戻すこともできますが、戻すにはグロウストーンダストが4つ必要になるので、ダストとして回収するとロスが生じてしまう可能性があります。

そのためグロウストーンはグロウストーンダストとしてではなく、エンチャント「シルクタッチ」が付与されたつるはしを使って、そのままグロウストーンとして回収するのが効率的でおすすめです。

ちなみにアイテムにエンチャントを付与する方法については、こちらの記事でご紹介しています。

 

リスポーンアンカーを作っていこう


グロウストーンが集まったので、いよいよリスポーンアンカーを作っていきましょう。

リスポーンアンカーは、作業台の上下の行に「泣く黒曜石」というブロックを3つずつ並べ、そして真ん中の行に「グロウストーン」を3つ並べることで1つ作ることができます。

ちなみに泣く黒曜石は、「ネザーポータル遺跡」という壊れたネザーポータルから入手できますが、非常に硬いので回収には「ダイヤのつるはし」または「ネザライトのつるはし」が必要です。

何はともあれ、これでリスポーンアンカーが完成しました。

後はネザーにこのリスポーンアンカーを設置し、グロウストーンを補充すれば、ネザーでデスポーンしてもリスポーンアンカーの近くでリスポーンできるようになります。

ただし一つ注意として、ネザー以外でリスポーンアンカーを使うと、せっかく作ったリスポーンアンカーが大爆発して消滅してしまうので、絶対にネザー以外では使わないようにしましょう。

 

ネザーでコンパスが使えるようになるには?


通常の世界では常に初期スポーン地点(X=0,Y=0)を指し続けるコンパスですが、ネザーでは全く役に立ちません。

しかし「ロデストーン(ロードストーン)」というアイテムを手に入れ、ネザーに設置して、コンパスがロデストーン(ロードストーン)の設置場所を指し示すように変更すれば、ネザーでもコンパスが使えるようになります。

またこのロデストーン(ロードストーン)はネザー以外にも設置することができ、例えば通常の世界でこれを拠点に設置すれば、コンパスが指し示す方向を拠点の場所に変更することもできます。

ただしコンパスの指し示す方向は、ロデストーン(ロードストーン)が同じ世界に設置されていなければ変更できないので注意してください。

このようにロデストーン(ロードストーン)を設置すれば、ネザーだけでなく全ての世界でコンパスの指し示す方向を変更できます。

そんな便利なロデストーン(ロードストーン)ですが、入手方法は次の2つで、どちらにしても入手するにはネザーへ行く必要があります。

  • 「砦の遺跡」という場所にある橋のチェストから、100%の確率で入手できる
  • 作業台に「模様入りの石レンガ」8つと「ネザライトインゴット」1つを並べて作る

それぞれの入手方法について、簡単に見ていきましょう。

 

「砦の遺跡」にある橋のチェストから入手する方法


ネザーには黒石や玄武岩で造られた「砦の遺跡」と呼ばれる場所があり、そこにある橋のチェストの中から、ロデストーン(ロードストーン)を100%の確率で入手することができます。

ただ砦の遺跡は見つけるのが難しく、また見つけたとしても砦の遺跡にはピグリンという、二足歩行する豚のモンスターがたくさん住み着いていて、プレイヤーに敵対してくるので厄介です。

一応プレイヤーが全身のどこかに金の装備を身に着けていると、ピグリンは敵対してこないという性質がありますが、その場合でもチェストを開けているところを目撃されると敵対されてしまいます。

そのため砦の遺跡にある橋のチェストからロデストーン(ロードストーン)を入手する場合は、全身のどこかに金の装備を身に着けて、チェストを開けているところをピグリンに目撃されないように気をつけましょう。

またその際筆者としては、チェストを開ける前に周りをブロックで囲んでおくと、安心して回収できるのでおすすめです。

 

作業台で「模様入りの石レンガ」と「ネザライトインゴット」から作る方法


ロデストーン(ロードストーン)は、作業台に「模様入りの石レンガ」8つと「ネザライトインゴット」1つを並べて作ることもできます。

模様入りの石レンガは石レンガのハーフブロック2つから作ることができ、また石レンガのハーフブロックは石レンガ3つから6つ作れるので、比較的簡単に作ることができます。

ただ一方のネザライトインゴットを作るには、先程ご紹介しましたように、ネザーの地下深くで極稀に生成される「古代の残骸(がれき)」を手に入れる必要があります。

古代の残骸(がれき)は入手難易度が非常に高く、さらにネザライトインゴットを1つ作るのに古代の残骸(がれき)が4つも必要なので、入手はとても大変です。

また採掘の際注意として、古代の残骸(がれき)は非常に硬く、「ダイヤのつるはし」または「ネザライトのつるはし」を使わないと回収できないのも厄介です。

それでも何とか古代の残骸(がれき)を4つ手に入れたら、後はそれぞれかまどで精錬して「ネザライトの欠片」に変化させ、作業台でネザライトの欠片4つと金のインゴット(延べ棒)4つを合わせれば、やっと「ネザライトインゴット」を1つ作ることができます。

後は作業台に、「模様入りの石レンガ」8つと「ネザライトインゴット」1つを並べれば、ロデストーン(ロードストーン)の完成です。

 

終わりに

今回はネザーへ行くとできるようになることや、手に入れると便利なものなどについてご紹介してきました。

ネザーには溶岩の海や凶悪なモンスターなど危険も多いですが、一方でネザーにしかないブロックやアイテムが多いのも事実です。

そしてそれらのブロックやアイテムが、今後のプレイをより便利で楽しいものに変えてくれるので、筆者としてはぜひネザーへ行ってみることをおすすめします。

特にネザーにしかない、ネザーウォートやブレイズロッド、そして古代の残骸(がれき)が手に入れば、ポーションを調合できるようになって水中探索できるようになったり、ネザライト装備を作れるようになって戦いやすくなったりします。

ネザーについて気になったら、ぜひ一度足を運んでみてください。

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